コンテナハウスのわさび栽培における害虫忌避テスト実施

<実験目的>
テラ波発生装置を使用しての害虫忌避効果の確認

<実験条件>

  • 場所 – 大洋化学株式会社(和歌山県) 水耕栽培実験施設内わさび栽培施設 4トントラック保冷コンテナ(20フィートコンテナハウス)
  • 装置 – 株式会社テラの複合電磁波テラ波による害虫忌避装置
  • 装置設置位置 – ①コンテナ奥の壁面(エアコン下) ②入口扉の2ヶ所に設置
  • 主な害虫 – アブラムシ(2019年7月時点)
  • 虫数確認方法 – 補虫資材ぺタットイエローを施設内に設置し、補虫された虫数を確認

7月5日取付実験開始 コンテナ奥の壁面(シート大)

実験結果

■装置を設置して1週間の状況

・装置設置後1週間で全体として虫の量が5割ほど減少

  • 8/2 – 設置後28日目より、施設入口扉の発生シートを大サイズに変更
  • 8/23 – シート大に変更後3週目になり減少傾向が見られる

    ※考察:今回施設内で発生している害虫は繁殖力が高く、虫取りシートで補虫してもその後また増えていくので、増殖ペースに勝るくらいのテラ波(複合波)効果が必要なのかもしれない。その点で、3週間前にシートサイズを大に変更した効果が出てきた可能性あり。

  • 8/30 – 先週に引き続き,虫の数は減少

    ※考察:やはり、シートのサイズを大きくすることで効果が見られているようです。この結果からも発生装置を増加することで虫数の減少が期待できる。

  • 9/6 – 先週は虫の数が減少傾向にあったが、なぜか今週になってから虫が増加。

    ※考察:長時間発生させているテラ波に虫が耐性を持ってしまったのかもしれない。虫が減少したポイントは1)装置を設置した直後、2)発生シートのサイズを大きく変更した後(特に2週間後)の2点。この点を考えると、テラ波の発生量を変動させることで虫の耐性ができにくく、効果が見られるかもしれない。

写真5

写真6

  • 9/27 – 77日目虫数が増加したので、コンテナ施設中央部分に追加でシートを設置。劇的な変化はないが、少し虫数が減少傾向 *写真5,6参照

  • 10/4 – 発生装置を2台に追加。やはり装置を増加したことで虫の数は一気に減少。発生個所の増加による効果大。

  • 10/25 – 減少傾向

  • 11/15 – 施設内の虫の数はある程度安定。尚、和歌山県に虫の特定を相談。アブラムシではなく、ホシチョウバエの可能性があるようです。

  • 11/22 – 虫の数はやや変動、グラフで見るとある程度の数で推移。和歌山県の方で調査いただいた結果、アブラムシと思っていた小さい羽虫はユスリカの可能性が高いようです。ユスリカの種類が1000種ほどあり、確実にこの種類とは判断できないが、形状としてはヒメクロユスリカの可能性が高いとのことでした。

    考察:この結果からそもそも以前から確認していたアブラムシが施設内からいなくなったと言える。バックデータは取れていないが、複合波「テラ波」の効果はアブラムシにおいてもあったと推測。

  • 11/29 – 先週まで虫の数は800匹前後で推移、今週はさらに虫が減り500匹ほどに減少。

    考察:施設内の虫の数が実験前と比較して非常に減少したように思う。確実に良い結果が得られている。

  • 12/6 – 先週は虫数500匹ほどまで減少していたが、今週も600匹台と、効果は大きくなっている様子。また、施設内では歩くタイプのアブラムシも確認したがカウントしていないので、現在までカウントしていた飛ぶタイプの虫(アブラムシではなくユスリカだった虫)を継続してカウント。

  • 1/10 – 前回報告した時よりもさらに減少傾向にあるので、大変良い結果が出ていると思う。

  • 1/31 – 7ヶ月ほど測定してきたが、虫の数は当初の2000匹ほどから300匹ほどに減少した。栽培担当者としては大変良好な結果を得たと思う。

■上記のテスト終了後、虫をBOX内に閉じ込めた形でテラヘルツ波による効果、弱体や死滅するかどうかの確認テストを行う。

  • 3/5 – 小さいシートを使用し、アクリルBOXにユスリカを採集後テラ波を発生させ、ユスリカが死滅する数を比較。結果、テラ波がない場合より早くユスリカが死滅することが判明。ただ、ユスリカ自体が採集して4日目には死滅してしまうので、それまでの死滅速度で比較。小さいBOXで、シートの枚数を1面から3面に増加しても大きな変化はなかったが、テラ波による効果は見られた。

  • 4/9 – 栽培しているわさび本体について、味や風味に変化はなく、テラ波による悪い影響はないと考えられる。